2020.11.14(土)、千葉県千葉市のフクダ電子フィールドで行われた「千葉市民サッカーまつり2020」(主催:千葉市サッカー協会、主管:NPO法人A&Sリーグ、NPO法人幕総クラブ、後援:千葉市教育委員会)にて、イベントの一つとしてミニフットゴルフを開催しました!
昨年も開催されたこのイベント。今年の開催ピッチは人工芝のフクダ電子フィールドでした。メインのイベントはピッチを分割して行うミニゲーム大会であることは変わりません。ミニフットゴルフは、今回は昨年とは違う形式で2コースを設置してみました。
一つ目は「ホールインワンチャレンジコース」。
15mほどの直線コースをセットし、イベント期間内で一人何回でも挑戦OK。とにかくホールインワンを一番多く決めた人が優勝、という個人戦形式です。
もう一つは、本格的な実践では今回が初めてのトライとなる「スピードチャレンジコース」。
これは2人1組のペアで参加し、一つのボールを2人で交互に蹴りながら、スタートからカップインまでの「スピードだけ」に絞って競う形式で、打数は関係なく、最も短時間でカップインさせたペアが優勝となります。
本来のフットゴルフは、ゴルフと同じストロークプレー形式という基本ルールがありますが、ミニフットゴルフはこのようにその時の場所や時間やプレー対象者の属性などによって、様々なルールで柔軟に実践できることが大きな特徴となります。
実際、昨年のサッカーまつりではミニフットゴルフもストロークプレー形式で実践しましたが、今年はよりプレーへの参加ハードルを下げ、サッカーまつりの主役であるプレーヤーたちだけでなく、付き添いや応援に来ている保護者の親御さんたちにもたくさん参加していただこうという狙いがありました。
さて、いざイベントが始まると今年も来ました!あっという間に続々と人が集まってきて、イベント終了までずっと行列が絶えない状態が続きます。
人がプレーしている状況を見ると、一瞬で遊び方が分かり、一瞬で自分もやってみたくなる、ミニフットゴルフの魔力?でしょうか、とにかくおかげさまで今年も大盛況の様相でした。
ホールインワンチャレンジは、簡単そうに見えてもなかなか一撃では決まりません。みんな全集中で呼吸を整え、何度も繰り返しチャレンジしてくれました。
スピードチャレンジは、やはり2人1組ならではの面白さ。うまくいってもうまくいかなくても、どちらにしても盛り上がります。同じペアで何回も挑戦したり、ペアを変えて挑戦したり、こちらも一回終わったらすぐにまた次と、チャレンジャーが途切れることがありません。また、保護者の方にもたくさんプレーしていただくことができました。プレイヤー/保護者ペアはまた更に盛り上がり、とても面白かったです!
動画でも是非その様子をご覧ください!(前半はホールインワンチャレンジ、後半はスピードチャレンジの様子です)
開催時間中の約2時間半、ずっと行列で参加者が途切れることなく、計測はしていませんでしたが、おそらく300回以上プレーされたと思います。
そして気になる最終結果は下記の通りです。各部門の優勝者には主催者より賞品が贈呈されました。おめでとうございます!
▽ホールインワンチャレンジコース
<プレイヤー部門>
藤川 泰我 選手(HAMANO JFC U-12)
<保護者部門>
小西 克己さん(アブレイズ千葉)
▽スピードチャレンジコース
<プレイヤーペア部門>
茂木 翔太郎 選手/門司 悠太 選手ペア(市立稲毛高校)
<プレイヤー/保護者ペア部門>
江原 穂花 選手/平井 和徳さんペア(アブレイズ千葉)
新型コロナの影響により、こうしたイベントが難しい時期でもありますが、おかげさまで当日は最高の天気にも恵まれ、今年もミニフットゴルフを通じて沢山の新しい笑顔を作り出すことができました。また新しい実践形式にもトライし、イベント終了後には「ミニフットゴルフ、チョー楽しかった!」という子供たちの声も聞かれました。
主催者様、ご関係者様、運営を手伝っていただいたスタッフの皆様、そして参加いただいたプレイヤーや保護者の皆様、誠にありがとうございました!
来年も機会がありましたらまた是非出展したいと思います!皆様よろしくお願いいたします!