【ブログ】vol.1:(解説)ミニフットゴルフとは?

長らくお待たせしていたカップキットの一般販売を間近に控え、これからブログ形式でミニフットゴルフに関して色々と解説させていだたこうと思います。

第一弾は、「そもそもミニフットゴルフとはなにか?」というテーマです。

 

ミニフットゴルフとは、足でサッカーボールを蹴って行うゴルフ「フットゴルフ」を、より身近に、気軽に、誰でも楽しめるように改良したニュースポーツです。

本来のフットゴルフは現在、欧米を中心に40カ国以上で楽しまれ、推定50万人以上の競技人口があり、オリンピック正式種目への採択も検討されるほどの人気のスポーツです。

しかし、実際にフットゴルフをプレーするとなるとなかなか大変な部分もあります。

※1
例えば2024年1月時点において、全国都道府県で最もゴルフ場の数が多い千葉県には157のゴルフ場があるといわれていますが、その中でフットゴルフに常設対応しているゴルフ場は1つしかありません。

 

等々、プレー可能な方にとっては非常に楽しいスポーツであることは間違いないものの、広く万人に、身近に気軽に楽しんでもらうためにはかなりハードルもあると言えます。

もちろん本来のフットゴルフがダメと言っているわけでは決してなく、多様なニーズをふまえ、満たされていない部分を補完し可能性を最大化する、いわば「フットゴルフの民主化」という観点でお話しています。

現在、競技としてフットゴルフに取り組んでいる方や関係者の方達にとっても、フットゴルフがより多くの人に楽しまれ、知名度が上がり、よりメジャーな種目へと発展していく方が望ましいことは間違いないでしょう。

 

一方で、皆さんの身近にある公園や体育館、フットサル場の人工芝などにはもちろん穴をあけることはできません。
また、代わりにカラーコーンやペットボトルを立てて「当たったらOK」という遊び方もできなくはありませんが、これは方向だけで強さを合わせる面白さや、カップインした時の気持ちよさがないため、すぐに飽きてしまいます。
もしくはフラフープを地面に置いて、その中にうまく止まったらOKという方式もありますが、これもほぼ同様です。

そうしたマイナスの要素を解消するために、独自に開発されたカップキットを使用して、身近に気軽に誰でもフットゴルフを楽しめるように改良した種目が「ミニフットゴルフ」です。

カップキットを使用して行うミニフットゴルフでは、以下のようなメリットがあります。

 

✅どこでもできる!
組み立て式のカップキットを置くだけなので、身近にある公園や緑地、フットサル場/サッカー場などの人工芝、天然芝、体育館、校庭、コンクリートや舗装路、各種屋内(商業施設内やオフィス内)など、様々な場所で楽しむことができます。

 

✅だれでもできる!
ボールを強く遠くへ蹴る必要がないため、年齢、性別、運動経験や体力に関係なく、小さいお子さん(幼児)から高齢者、また障がいをお持ちの方(知的障がい、車いす、歩行障害など)でも、楽しんでいただくことができます。
過去の事例では、2歳から95歳の方までプレーいただいたことがありますし、障がいをお持ちの方でも様々な形で体験いただいた実績があります。

 

✅楽しみ方やアレンジも自在!
ミニフットゴルフには決まったルールはありません。参加者の属性や場所の広さなど、条件に合わせて、色々なアレンジで楽しむことができます。
場所が広くなければ短いコースを作ったり、参加者に応じて簡単なコースを作ったり難しいコースを作ったり、足で蹴ることが難しければ手で投げたり転がしてもOKです。使うボールもサッカーボールに限らず、もっと軽くてソフトなボール、小さいボールなどを使ってもOKです。

打数で競うだけでなく、距離で競う、回数で競う、スピードで競う。
個人で競う、2人1組で競う、親子やファミリーやチームで競う。
等々、工夫次第で楽しみ方は無限大です。

とにかく「カップキットを使って最大限に楽しむ!」ということだけがミニフットゴルフの唯一のルールです!

 

動画でミニフットゴルフの様子を確認されたい場合は、当協会の公式youtubeチャンネルを是非ご覧ください。
過去の様々な事例やアレンジが、皆さまにミニフットゴルフを楽しんでいただくための大きな参考になるかと思います。

次回以降のブログ解説では、ルールがないミニフットゴルフとはいっても、代表的な遊び方のパターンはいくつかありますので、それらの点についてご紹介していきたいと思います。

 

↓ページ下部のカテゴリーやタグから、「ブログ」や「解説」のリンクをクリックしていただくと、それぞれの記事の一覧がご覧いただけます。